NEOISM

NEOが己の思想・流儀・価値観を綴るブログ

怪しまれて損をしない

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無難で安全なコミュニケーションばっかり取っていていいのか」に書いたこと。

 

「怪しい人にはついていかない」とはよく言われる。

確かに大切な姿勢だ。

しかし、たとえついていかずとも、

「怪しい人にもまずは耳を貸してみる」

この姿勢が多くの人に欠けているのではないか。

 

近々実行しようとしているとあるプロジェクトを進める上で大学一年生の協力が不可欠なので、つい先日自分の大学のキャンパス内で20人以上の学生に声をかけた。

過半数の人は私のお願いを受け容れてくれたが、その中にも私に対する訝しげな表情・態度が変わらない者も多かった。

 

だからといって、怪しむ側の人間のことをとやかく言うのは筋違いだ。

世の中には危険がたくさん潜んでいる。

いつ犯罪に巻き込まれるかなんて分からない。

事実、私自身好奇心などから「怪しい人にもまずは耳を貸してみ」た結果、騙されたり騙されかけたりしたことは何度もあった。

だから、言わずもがな怪しい存在を敬遠する気持ちは分かる。

 

何か伝えたいこと、表現したいことがあるとき、人々に聞く耳を持ってもらうには、時には怪しさを軽減すべく気を遣わなければならない。考えなければならない。

身なり、表情、態度、挨拶の仕方など、様々な要素がある。

何を以て怪しいとするかはさておき、本当に怪しい存在でないのなら、怪しいと思われて無駄に損することはない。

 

先日の話に戻ると、私は当初「一年生ですか?」などといきなり本題に入る声のかけ方をしてしまっていた。

見ず知らずの坊主頭でサイケデリックなパーカーとバックパックを身に付けた男にいきなりそんなプライバシーを聞かれて、不審に思ったり怪訝な表情になったりしない方がおかしい。

それでもそこそこ上手くいっていたが、そのやり方が適切ではないことを途中で自覚してからは、まず自分の名や所属を話すようにした。

すると、あからさまに訝しげな表情・態度をとられることはほぼなくなった。

 

当たり前のことだが、どう見られるかというのは、意識していかなければ損をする。

というわけで、営業力を身に付けていきたい。

 

冒頭に紹介した記事はこちら。

www.neoism.xyz

 

2019.05.17