NEOISM

思想・流儀・価値観を綴るブログ

資源を割く相手を"強く"選ぶ

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日本の大型ショッピングモールに行ったとき。

ある洋服屋に足を踏み入れた。

 

20代後半くらいの男性店員が話しかけてきた。

 

「ガタイいいっすね」

「大学生ですか?」

 

距離を縮めたい感じが露骨に伝わってきた。

 

世間話的なそれらは数十秒で終わる。

 

唐突に「これオススメです!」と言って、話題をTシャツに切り替えてきた。

 

値は張るが悪くはないデザインだった。


テキトーに相槌を打っていると「これもオススメです」などと他のシャツも見せつけてくる。

 

さらにはズボンのコーナーに誘導され、予算を超えているだとかズボンは求めていないだとか言っているにも関わらず「とりあえず着るだけ着てみてください」などテンション高めにしつこく絡んでくる。

 

雑魚キャラ感が漂うその男に絡まれつづけるうちに、少し気に入ったTシャツすら買う気が失せて、検討しておきますなどという言葉をテキトーに残して「マジッスか!」などとホザくソイツを無視してその場を後にした。

 

 

このように、露骨にしつこく商品を薦めてきたり、抱き合わせ商法を展開されたりしても、舐められている気しかしなかった。

 

気の弱い奴が相手ならそれで買ってもらえることもあるかもしれないが、そうだとしても「客に喜んでもらおうという気持ち」よりも「売りたいという気持ち」が前面に出てしまっている時点で、どうしようもない三流だ。

 

彼は「趣味はビジネス書を読むこと」と宣っていた。

そうした書籍に書いてあるマニュアル的なものをそのまま実践しているのだろう。

付け焼き刃感、頭でっかち感が気持ち悪い。

 

 

あとになって、その面倒な店員に少しでも時間を割いてしまったことを悔いた。

面倒ならその場で強く出れば良かったのだ。

「ズボンは買わないと言っているだろう、黙って指でもシャブッてろ雑魚」

とでも言えば、私は舐められることなく、彼はスゴスゴと引き下がっただろう。

 

後腐れのないこのような状況においては特に、もっと自分の心に素直になった方がいい。

 

時間や労力などの資源が失われ、ストレスが溜まる。

相手に無駄に同調して、自分の限られた命を、そんなつまらない奴に割いてなんかいられない。

 

2017.08.